しつけにTRY!~仔犬の甘噛み~

新年最初の「しつけにTRY!シリーズ」は、仔犬の甘噛みについて。

仔犬の甘噛みには諸説ありますが、一番有力なのが「歯が痒いから。」というのが有名ですよね。
まぁ、犬が実際どう思って噛んでくるのかはわかりませんが(笑)
しかし、成犬よりは明らかに噛んでくる頻度は高いです。

そして、仔犬は甘噛みすることにより、母犬や兄弟犬から噛んでも良い時や噛むときの加減を教わります。

しかし、ペットショップなどで売られている仔犬のほとんどはパピーミル由来が多く、甘噛みの教育を母犬や兄弟たちから学ぶことなく引き離されてしまいます。
そのまま、何も知らずに人間の手に渡るわけです。

ということは、仔犬の甘噛みに対し、人間が母犬や兄弟犬の代わりに線引きや力加減を教えてあげなければなりません。

よく、本などには、甘噛みは放っておけば直る。とか、口を押えて怒る。などいろいろ書かれています。
確かに、それで直る仔もいます。
「放っておけば」つまり、無視や人間が我慢するということですよね。この場合には、犬が甘噛みを本能だけで行っていて、興奮やストレスの発散などの要素が入っていない状態であれば、無視や我慢で直っていきます。

しかし、これに興奮やストレス要素が混じってくると話は別。
この状態になると俗に言う「歯が痒い」などの本能的生理現象とは違い、攻撃や捕獲などといったものにすり替わってきてしまいます。
これを力で抑えつけようと犬の口を掴み怒れば、闘争心の強い犬種や情緒不安定な犬の場合には反攻にでます。
また、人間に恐怖心も芽生え、尊重どころか信用すらしてもらえなくなります。

では、どうすればいいのか。
答えは母犬。犬には犬の叱り方があります。
まずは、唸る。音による警告です。
次に、軽く噛み返す。
そして、最大限の叱りは相手を横に倒し降伏させる。

この段階を人間も応用すればいいのです。

仔犬なので、ある程度までの甘噛みは許します。
しかし、興奮や噛む強さが強くなってきたら、まずは音で警告。
声で話しかけるのではなく、舌打ちやフィンガースナップなどの感情が入らない音で警告します。犬のように唸ってみるのもいいですよ(笑)

それでも引き下がらない場合には、噛み返します。本当に噛み返してもいいですが、怪我はさせないように気を付けてください。
もしくは、手を犬の口に見立て、爪をたてるようにして犬の首やわき腹にタッチして、噛む真似をします。
大抵はこれでビックリして噛むのを止めますが、たまに興奮し過ぎてきかない場合があります。

そんなときには、犬を横に寝かせてリラックスさせましょう。
力で押さえつけるのではなく、横に寝かせるイメージです。
押さえる力も、大型犬でも親指一本で抑えておける程度。
完全にリラックスすれば降伏の合図です。
この状態になれば、手を離しても勝手に起き上がることはないので、人間の方から静かに立ち去ります。

今回は甘噛みについてということで叱り方を説明しましたが、他の場面でも、成犬にも使えます。
そして、これを行うときには、必ず人間もリラックスし、穏やかで毅然とした態度と姿勢が必要です。
やり方だけ同じでも、人間が興奮したり怒ってイライラしていれば、犬はその感情を読み取り、影響されてしまいます。

「怒る」のではなく「叱る」のです。
穏やかに、毅然と!リラックスを忘れずに。
はい、深呼吸して~・・・

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